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Wordをテキストファイルで保存すると簡単に比較できる

how-to-compare-word

Wordファイルを簡単に比較する方法をご紹介します。本当に簡単、というか単純なものです。

Wordファイルを比較したいのはこんなときだと思います。

Wordファイルの翻訳を開始した後で原稿が差し替えになった。
納品したWordの翻訳データとクライアントからのフィードバックや最終データで、何が変更されたか知りたい。

Wordファイルを簡単に比較できないのはバイナリデータだからです。(.docxであれば、拡張子を.zipに変えると中にxmlがたくさん入っているのが見えますレイアウト情報とか、テキスト情報とか、それぞれに役割があります。)

HTMLやXMLのようなテキストファイルであれば簡単に比較ができるのに。ということで、Wordをテキストファイルとして保存します。

テキストファイルとして保存する

手順はいたって簡単です。

  1. Wordファイルを開きます。
  2. 別名保存(名前を付けて保存)で、「書式なし(*.txt)」を選択して[保存]をクリックします。
  3. エンコード方法で「その他」を選び、「Unicode」を選択して[OK]をクリックします。

これでテキストファイルができました。比較したい複数のファイルを同様にしてテキストファイルで保存します。

比較する

保存したテキストファイルを、なんでもよいので比較ツールで比較します。私はWinMergeというのを使っています。

比較すると、いろいろとずれが生じている場合がありますので、調整していきます。

よくあるずれのパターンと調整方法は次の通りです。

(1)文末に余計なスペースが入っている
秀丸などで開き、「 $」(行末のスペース)を一括で削除します。
(2)空の行がじゃま
秀丸などで開き、「^\n」(文頭にいきなり改行がある場合)を一括で削除します。
(3)文の途中で入っている改行に違いがある
比較ツールで比較しながら調整します。

上記(3)について、比較しながら編集もできる比較ツールを使うことをお勧めします。比較→修正→F5で比較状態を更新 という手順で簡単に調整できます。

調整が終われば、求める差分箇所のみを検出できます。

非常に簡単で単純なものですが、お役にたてれば幸いです。


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