Wordで表を解除する(表を文字列に変換する)方法をたびたび忘れるので、文字列を表に変換する方法と併せてメモします。
どんな時に使うか
- とりあえず文字列をタブ区切りで入力したけど、表にしたいと思ったとき
- ただ単に表を解除したい気分のとき
- PDFをAcrobatで開いてWordで保存したけれど、表形式になってしまって、解除したいとき
Wordの機能の中でもそんなに需要のないものかと思いきや、意外と必要になることがあります。
Word 2003以前のバージョン
まずはWord 2003以前のバージョンの方法です。
文字列を表に変換する
- 表に変換したい範囲を選択する。
- [罫線]メニュー—[変換]—[文字列を表にする]を選択する。
- [文字列を表にする]ダイアログボックスで表のサイズ(列数と行数)、表の幅、文字列の区切りを指定する。
表を文字列に変換する
- 変換したい表を選択するか、表の一部にカーソルを置く。
- [罫線]メニュー—[変換]—[表の解除]を選択する。
- [表の解除]ダイアログボックスで[文字列の区切り]を指定する。
Word 2007、2010、2013
次にWord 2007、2010、2013の方法です。
文字列を表に変換する
- 表に変換したい範囲を選択する。
- [挿入]タブの[表]をクリックして、[文字列を表にする]をクリックする。
- [文字列を表にする]ダイアログボックスで表のサイズ(列数と行数)、表の幅、文字列の区切りを指定する。
表を文字列に変換する
- 変換したい表を選択するか、表の一部にカーソルを置く。
- [レイアウト]タブの[データ]にある[表の解除]をクリックする。
- [表の解除]ダイアログボックスで[文字列の区切り]を指定する。
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