問題のある翻訳会社
MLVのような職場にも、早くて安くてしかも品質の良いものを求めるソースクライアントにも嫌気がさしていますが、安いだけで訳文の品質を理解しているか疑問に感じられる翻訳会社と仕事することも耐えられるものではありません。
翻訳とWeb制作を基礎から分かりやすく学ぶ
MLVのような職場にも、早くて安くてしかも品質の良いものを求めるソースクライアントにも嫌気がさしていますが、安いだけで訳文の品質を理解しているか疑問に感じられる翻訳会社と仕事することも耐えられるものではありません。
まだ二足の草鞋を脱げないでいます。一方は翻訳業、もう一方は相変わらずMLVのような勤め先です。
翻訳を買う側の質低下について書いたところ、売る側の質低下についてご意見をいただきました。ごもっともです。わたしとしても日ごろ感じていることです。これについても書かないと平等でないというか、業界を俯瞰していればおのずと書く…
技術の進歩。機械翻訳の進歩(一応)。それを買う側の進歩……はどうでしょうか。
昼間はエージェント勤め、朝晩と週末に翻訳するという生活を続けています。翻訳者とエージェント、いずれも受注産業。それでも考えます。受けてはいけない仕事ってあると思うのです。
翻訳がどういうものか、翻訳にどのようなスキルが必要か、もろもろ理解されていないなあと、でも無理ないなあと思うことがありました。よくあるんですが。
いやもう、腹立たしくて腹立たしくて、愚痴ってしまいます。
政界では、自らが発端となった問題について無責任に、また他人事のように「なぜこんな問題が起こったのか」「徹底的に明らかに」「二度と起こらないよう」などと言う人たちがいます。事の大小はあれど、社会ではこのようなことがよく見受…
仕事がキャンセルになることはあります。エージェントで働いていても、ソースクライアントの都合やらなにやら、キャンセルになることがあります。もちろんフリーランスで翻訳会社から打診をいただいていたものがキャンセルになることも。
世の中は早い安いで溢れています。わたし自身そういうものを選んでしまいがちなのですが、どこかにそのしわ寄せが行っているのです。妥当な時間と適正な価格で世の中が回るべきなのですが。