刺身を食べるとき、ほんのちょっとしたコツでおいしくなります。そう、それはわさびの使い方です。知っている人は知っている、そんな当たり前のことですが、試す価値ありです。
刺身は好きですか? 私は子供のころは苦手でした。山育ちだったもので、身近にさほど新鮮な魚がなかったせいかもしれません。さほど頻繁に食べていたわけではないのですが、食べるときはわさびをたくさん醤油にといて、べったりつけていました。
今考えると、なんてことをしていたんだと思います。
わさびは醤油に溶かない
「簡単にできる! そばのおいしい食べ方10のポイント」でもわさびはつゆに溶かない方がよいと書きましたが、刺身の場合も同じです。わさびは醤油に溶かない方がよいです。
醤油に溶いてしまうと、わさびの風味も辛みを損なわれてしまいます。そばの時と同じですね。
わさびは上に、醤油は下に
わさびは刺身の上に適量のせ、刺身を箸で持ち上げ、刺身の下の方を醤油につけ、口に運びます。
こうすると、まず醤油の付いた部分が舌に当たります。そして、わさびの風味が広がります。もちろん次の瞬間辛みがツンときます。これがまたよいのです。
漬け丼にするときはわさびを溶いてもうまい
とはいえ、私は漬け丼を作るときはわさびを他の調味料と一緒に溶いています。もちろん、いろいろなレシピがあるとは思いますので、好みです。
私の作る漬け丼は、醤油、酒、みりん、わさびを混ぜ合わせてたれを作ります。
まず酒とみりんを煮切ってアルコールを飛ばし、粗熱をとります。次に、醤油、煮切った酒とみりん、わさびを混ぜ合わせます。あとはお好みの刺身をしばらく漬けるだけ。
まとめ
簡単なことですので、刺身の食べ方はぜひ試してみてください。
漬け丼も簡単ですので是非試してみてください。これからの暑い季節、さっぱりとした漬け丼もたまりませんよ。
コメント