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翻訳とWeb制作を基礎から分かりやすく学ぶ

職人に共感すること

takigawa

職人である友人が取り上げられたテレビ番組を見ました。つくづく職人と翻訳業には類似点があるなと感じました。

学生時代の友人が出るということでこの番組を見ました。

BS朝日 – 滝川クリステルが見た!Discover Japan~世界が驚く、凄いニッポン!

「凄いニッポン」というタイトルはいかにもな感じで好きではありませんが、まあそれはしょうがありません。

若い職人さんたちが、伝統の技を受け継ぎ、さらに新しいことへ挑戦している様子が描かれていました。

その中のお一方が「一つを確立すると、(そこから)広がっていく」というようなことを仰っていました。

職人も翻訳もそうだと思うのですが、いきなりすごい技ができるわけでもなく、ある日突然感動的な訳文を書けるわけでもありません。一つ一つの積み重ねがあって、その上で上達があるわけです。

一つの分野でしっかりした訳文を作ることができる人は、(英日の場合)それは原文である英文の理解力が確立され、さらに日本語表現力も確立されていることでしょう。そうなれば、他の分野に挑んでも、基本的に間違った原文解釈はしないでしょうし、読みやすい日本語訳を作ることができると思います。(各分野の知識や用語を学習する必要はありますが。)

友人が出るからと見た番組ですが、思わず考えさせられるところもあり、感動させられました。よい刺激を受けることができ、感謝です。

しかし、学生時代は一緒にバカなことをしたあいつが、こんなに大きく感じられるなんて、友として誇らしい限りです。

とてもかっこよく見えました。有名になったからとか、滝川クリステルさんと会って話をしたからと言うわけではありません。一つのことにここまで打ち込んで、自分のものにし、さらに自分独自のものを編みだしたところ。それを日本でも海外でも披露し、感動を与えているところ。見習うべきところがあります。

私もいつか胸を張って、言葉を扱う職人であると言えるよう、明日からまた努力しようと心に誓うのでした。


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